ユニオン差別を許さない支援共闘会議

 ユニオン差別を許さない支援共闘会議の準備会が2010年12月22日に立ち上げられ、2011年2月16日の結成総会で正式に発会しました。
 どうかご支援をお願いいたします。


   


 支援共闘会議へ参加要請
  
● 会の設立趣意書

● 会への加入申込書。

● 機関誌「出島」です。

● 賛同団体の皆様です。ありがとうございます。
  

    

   「ユニオン差別を許さない支援共闘会議」は、新たな未来を見つめ、闘いの旗をあげた。
  月刊「地域と労働運動」3月号より転載。(ここをクリックしてください)
               ユニオン差別を許さない共闘会議の訴えの文書です。事務局。


 会への賛同、加入は、会への電話(095-862-6744、ユニオン事務所FAX兼用)か、
 ユニオン九地本メール=webadmin@yuseiunionkyusyu.jp へお伝えください。


    ○ 支援共闘会議の口座番号(ゆうちょ銀)です。
        会費はこちらへお振り込みください。
          番号 
01730―5―141159 (支援共闘会議)です。


 
 郵政労働者ユニオンが事務所を獲得しました。
 
 2012年3月28日、会社はユニオンに県労委和解提示の場所、長崎支店中庭別館、旧全郵政事務所跡を組合事務室として貸与を行い, ユニオンは3月末に新事務所に移転をしました。
ご支援に深く感謝申し上げます。

 場所は、長崎中郵(支店)中庭駐車場内の別館にあります。
 連絡先は、長崎市恵美須町1―1長崎中郵内
 郵政労働者ユニオン長崎支部です。
  電話、FAX 095―828-1953は変わりません。

 
 まだ半分しか片付いていませんが室内です。
 
 ユニオン事務所です。
 
 長崎中郵駐車場内の別館、ユニオンの事務所は一番右です。
 
 
 
  松江配転&組合事務所貸与、
ユニオン差別を許さない、県労闘争和解


 2011年9月の第5回県労委で、県労委は、@、事務所貸与は組合が要求する長崎支店中庭別館の旧全郵政事務所跡を2012年3月末までにユニオンに貸与する。A、松江支部長の配置転換は長崎中郵には戻さないが、北郵便局での松江さんの組合活動には「勤務、休暇」などで配慮する。B、双方労使関係の正常化に努める。という3項目を提示し、労使双方ともこれを受け入れました。これで、松江支部長は北郵便局で「闘っていく」との決意表明を行い、県労委を終わることとしました。ご支援ありがとうございました。
 報告が遅くなって申しわけありません。
郵政労働者ユニオン九地本&長崎支部

 
 
 松江支部長の不当強制配転、
  事務所貸与請求の県労委公開審理開く

  ユニオンも県労委の和解提案を受け入れました。

  
上記提訴の長崎県労委闘争は、2011年8月26日に第4回の公開審理を開きました。
 公開審理には、遠く広島からも支援に3名の仲間が駆けつけていただき、地域の仲間など35名の参加で、傍聴席は満席となりました。
 今回は証人審理いうことで、会社は前の企画室長(総務課長)がこの間の不貸与に至る経過などを証言しました。
 またユニオン側は、向井書記長が証言に立ち、21年間の事務所貸与を求めた経過などを証言しました。この後、県労委は労使との個別に協議に入り、それぞれに和解提案を行いました。県労委は、会社が組合要求の旧全郵政事務所後を貸与するよう求めた結果、「前向きに検討する」との回答を得たとしました。組合側も苦渋の決断でしたが、10年の長期闘争を回避するために、松江配置転換取り消しについての請求を取り下げることを伝えました。
 結果として、来年3月末までに組合要求通りの場所を会社が貸与することで合意し、県労委は終わることとしました。
 ご支援ありがとうございました。
 郵政労働者ユニオン九地本&長崎支部
 
 

 長崎県労委闘争が次回(8/26)から公開審理へ
 
松江支部長の強制配転取り消しや組合事務所貸与などの組合差別の救済命令を求める長崎県労委闘争が、審理前の争点整理の調査が3回行われ、ほぼ整理がついたとして、次回、8月26日から証人が出る、公開審理へと入ることとなった。
 次回8月26日(金)13時30〜長崎市江戸町の県庁別館、江戸町センターの県労委で審理が行われるが、組合側の証人は、補佐人も務める支部の向井書記著が出る予定だ。
さらに次次回(9/22)にも、組合は当事者である松江支部長、山本委員長が出る予定で、会社は2名の証人の申請しかしておらず、予定では年末までには審理を終える状況である。
 現況は、
 1、松江支部長の配置転換は、10年条項異動であり、不当性もない。
 2、組合事務所ではあっせんで指定した「地下の古紙置き場以外にない」。
 3、採用差別でも「公平である」。
 と準備書面で述べるなど、一切の差別を否定している。
 現況では新たな提案がなければ、予定通り審理を重ね、命令を求めることとなる。
 ユニオンと支援共闘会議は地域の仲間の支援を受けて、しっかり闘いたい。

 県労委は、江戸町5-6 中央橋の県庁坂を下る長久橋前の四つ角右側の8階建てのビルです。
 


 長崎地区労が「ユニオン差別を許さない
    支援共闘会議」の支援を組織決定!


 2月21日に開いた長崎地区労執行委員会が、「ユニオン差別を許さない支援共闘会議」の支援を組織決定をしました。地域団体で大きな力をもって労働運動や平和運動を展開している地区労の組織加盟は、ユニオンとしては非常に大きな応援団となっています。一緒に頑張ります。ありがとうございます。



 
  写真は、今年の長崎地区労の新年旗開きです。


   ユニオン差別を許さない支援共闘会議設立総会開く

  郵政ユニオン差別を許さず、不当労働行為と闘う支援組織=ユニオン差別を許さない支援共闘会議が2月16日、長崎で立ち上がった。この日はくしくも25年前の1987年2月16日、国鉄改革の名前で10万人の労働者が自主退職に追い込まれ、また最後まで闘った7600人の国鉄労働者がJRに不採用通知を受けた日であり、いわば、日本に解雇自由社会を告げる国と資本・企業の総攻撃開始の日でもあり、日本労働運動にとって忘れてはならない日でもあった。。
 長崎の支援共闘会議設立総会は、川瀬正博さん(全九電同友会事務局長)の開会あいさつ、呼びかけ人の代表小杉徳寿さん(元全九電、鉄建公団訴訟長崎原告団を支える会代表)の代表あいさつ、同じく、鉄建公団訴訟長崎原告団の深浦代表が議長を務め始まった。続き、郵政労働者ユニオン九地本の山本委員長のあいさつ。メッセージ紹介。同じく闘う仲間として、松江支部長不当配転の県労委闘争の審理での補佐人を務める中嶋照治前地区労書記長の連帯挨拶を受けた。
 議案の提案、規約の提案などを受け、井原東洋一長崎市議(被爆者手帳友会代表)の役員を代表してのあいさつと、配転闘争を闘う松江支部長の決意表明で終わった。
 総会で、深浦議長から「JAL解雇者を支援する国民共闘会議」への組織参加が提案され 了承し、現地で、16人の方が個人会員としての参加があった。
 郵政会社は不況を口実に、非正規労働者の解雇を発表し、とりわけ、闘う労働者を排除する姿勢を強めている中、ユニオンが闘いの旗を掲げ、解雇をさせない、そして差別のない職場を作るために、支援共闘会議は闘うことを決意した。


設立総会議長を務めた深浦義孝さん(鉄建公団訴訟長崎原告団代表)
中嶋照治前地区労書記長(松江県労委補佐人を務められる)
不当配転県労委当該の松江支部長の決意表明
総会で選任された幹事会のメンバー、中央が井原市議のあいさつ


 
  
ユニオン差別を許さない支援共闘会議準備会立ち上げ

  12月22日、長崎市教育文化会館で、「支援共闘会議」準備会が立ち上がりました。
  今後は2月16日の会の発足と、以降の具体的な活動に入ります。
  準備会では会の呼びかけ人を代表して、小杉徳寿さん(元全九電長崎支部副委員長が)が「非正規者採用でもユニオン差別がひどい。地域でも一緒に闘っていきたい」とあいさつを行いました。また、不当配置転換での県労委闘争の原告となる松江支部長が闘いの決意表明を行いました。会の代表を予定されている井原東洋一市議(新社会党県本部委員長、原爆被爆者手帳友の会代表)が、「力を入れて闘いたい」とあいさつをされて、参加者が準備会を確認し、2月16日の発足会に向け、さらに仲間を増やしていくことを確認しました。

 
代表挨拶の井原東洋一市議、(中央)
 
 
  
 

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  応援を頂いているユニオン差別を許さない
            支援共闘会議の賛同団体です。



ユニオン支援共闘会議賛同人(団体) 2011,7,30 現在
番号 名称 代表 氏名
1 全国労働組合連絡協議会(全労協) 議長 金澤 寿
2 郵政労働者ユニオン中央本部 委員長 松岡幹雄
3 新社会党長崎県本部 委員長 井原東洋一
4 全九電同友会 代表 野口伸一
5 長崎全労協 議長 中島義雄
6 郵政シルバーユニオン 代表 伊達 工
7 鉄建公団訴訟長崎原告団 代表 深浦義孝
8 鉄建公団訴訟長崎原告団を支える会 代表 小杉徳寿
9 1047名の解雇撤回長崎国鉄共闘会議 議長 中島義雄
10 ピースサイクル全国ネットワーク 代表 吉野信次
11 ピースサイクル三多摩ネットワーク 代表 平田一郎
12 ピースサイクル埼玉ネットワーク 代表 出山 寿
13 ピースサイクル大阪ネットワーク 代表 小田 諭
14 ピースサイクル長崎ネットワーク 代表 山本恭郎
15 ピースサイクル大分ネットワーク 代表 池田年宏
16 月刊誌「地域と労働運動」 編集長 川副詔三
17 丹羽争議を支える会 事務局長 奥山貴重
18 スクラムユニオン広島 代表 土屋信三
19 働く者の労働相談室・ひろしま 代表 加籐徹男
20 郵政労働者ユニオン中国地方本部 委員長 平岡 清
21 郵政労働者ユニオン広島中央支部 支部長 大野明彦
22 郵政労働者ユニオン広島東支部 支部長 尾崎幸雄
23 郵政労働者ユニオン安芸府中支部 支部長 森 輝幸
24 郵政労働者ユニオン東京東部支部 書記長 山内信彦
25 郵政労働者ユニオン九州地方本部 委員長 山本恭郎
26 郵政労働者ユニオン福岡支部 支部長 見口 要
27 郵政労働者ユニオン沖縄支部 支部長 比嘉 宏
28 郵政労働者ユニオン長崎中央支部 支部長 松江國晴
29 郵政労働者ユニオン長崎西彼杵支部 支部長 小島 滋
30 郵政労働者ユニオン大村支部 支部長 山口義徳
31 郵政労働者ユニオン長崎北支部 支部長 上筋俊浩
32 郵政産業労働組合九州地方本部 委員長 森田佳人
33 郵政労働者ユニオン東京北西支部 委員長 飯野泰久
34 郵政労働者ユニオン東京地方本部 委員長 石川喜久
35 自立労働組合連合
36 均等待遇アクション21京都
37 郵政労働者ユニオン東海地本 委員長 鈴木尚郎
38 郵政労働者ユニオン近畿地本 委員長 家門和宏
39 長崎地区労 議長 平野忠司
40 郵政ユニオン近畿、吹田千里分会 , ,
41 郵政労働者ユニオン岡山支部 支部長 小倉博司
42 郵政労働者ユニオン香川支部 支部長 須藤行彦
43 郵政労働者ユニオン呉支部 支部長 増見新次
44 郵政労働者ユニオン大阪西支部 支部長、 田嶋博人
45 郵政労働者ユニオン神奈川支部 支部長 佐藤修作
46 郵政労働者ユニオン関東地本 ,委員長 上原正光,
47 郵政労働者ユニオン埼玉支部 支部長 田中英樹

 
 支援共闘会議会報 「出島」(dejima)]


日付 記事
1 10/12/22 郵政ユニオンの差別を許さない支援共闘会議準備会開催!
2 11/2/18 ユニオン差別を許さない支援共闘会議発足!
11/3/19 松江配転の不当労働行為救済、県労闘争始まる。
4 11/7/30 県労委闘争が次回(8/26)から公開審理へ!
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