全労協 郵政産業労働者ユニオン長崎の組合紹介

19891121
総評解散、連合結成。
19891209
全国労働組合連絡協議会(全労協)結成。
19900527
郵政長崎労働組合(旧、郵崎労)を40 名で結成(前身は全逓長崎)。
19900608
長崎県労働金庫に会員加盟。
19900701
全国労働組合連絡協議会(全労協)に加入。
19910609
郵政全労協結成に参加。
19950527
長崎全労協結成。
19970527
郵政九州労働組合と組織名を変更。沖縄、福岡、長崎中央、長崎東、大村支部を置く。
20040608
郵政労働者ユニオン(単一、全国26 都道府県)に加盟。
2008年3月1日 長崎地区労へ加盟。
 2012年3月28日 長崎支部の組合事務室を獲得。事業会社長崎支店内に移転。 
 2012年7月1日  郵政産業労働者ユニオン長崎に組織改編(ユニオンと郵産労の合併).全労連と二重加盟。
 2012年9月2日 郵政産業労働者ユニオン九州地本結成大会に参加。長崎は長崎中郵支部となる。 
 2014年7月1日 郵政産業労働者ユニオンが全国大会で、略称名を「郵政ユニオン」改称。 
 2014年11月12日 郵政ユニオン長崎が長崎県労連に加盟しました。 (地区労と二重加盟)
 
 組合結成の趣旨と目的は、反連合、非全労連の全労協独立労組である。
 郵政長崎労働組合の結成宣言はここをクリック
 
 長崎中央、長崎東、長崎北、長崎西彼杵支部に支部を置く。
 
 組織は、長崎中央局と、長崎東郵便局、長崎西彼杵郵便局にあります。、
 
 区分は非正規と短時間(50%)、本務者(50%)の内務者、外務者、女性組合員が構成員である。
 
 旧郵政ユニオンのシルバーユニオンに加盟。ユニオン長崎の退職者組合もある。
 
 一、組織
 
1、郵政産業労働者ユニオンの中央執行委員会に中執を派遣している。全国大会や中央委員会には
 
代議員を派遣している。
 
2、長崎中郵支部大会は局の大会議室で開く。代議員制度ではなく、組合員全員参加形式。
  
3、支部執行委員会は支部長と分会長を含め、月に2回、局内の会議室で開く。
  
4、青年部が設置されており、全国ユニオンの青年部交流集会には毎年参加をしている。
  
5、組合掲示板は長崎中郵に一ケ所を貸与(93 年3 月獲得)されている(数は他労組と同じ)。
  
6、交渉。地方協議会(地協)は九州支社と電話での交渉。各支部は締結している交渉ルールに基づき行う。
  
7、組合員からの公募で作った郵崎労歌、「♪♪♪額の汗をぬぐうとき・・・♪」がある。いまは、組織の再編
 
 から郵政ユニオン長崎の歌として歌い継がれている。
   
   8、2012年3月28日。長崎支部の組合事務室獲得。長崎中郵内の別館に移る。
   
   92012年7月1日、郵政労働者ユニオンと郵産労が組織統一。(中央本部で)
   
   10、2012年9月2日、組織統合で九州地本も統一。長崎は支部となる。地本は福岡中郵内に置く。
   
   11、2012年9月から、郵政産業労働者ユニオン長崎中郵支部と改称。
 
 二、処分、第三者機関闘争
  
9、2002 年「暴言」で戒告処分1 名がでて、処分取り消しの人事院公平審査闘争を行ったが敗訴。
 
 
10、深夜勤廃止を求める裁判に原告団が参加している。
 
11、そのほか、業務上の処分以外、懲戒処分はない。
   
   12、2010〜11年にかけて二度の県労委で(強制配転、事務所貸与)不当労働行為救済命令を争い、事務室貸与を勝ち取る。
 
 三、活動
 
12、元日は早朝門前集会を開き、ビラまきを行う。組合旗開きは1月に開く。
 
13、機関紙は「未来」で、週2回(火、金)を、朝ビラ門前配布で発行している。現在3330号(13/3/1現在)
 
を発行している。長崎中郵内の他労組は門前では配布なし。
 
14、組合レクは1月に新年会を兼ねて旗開き、3月に団結ボーリング大会、7月に海水浴(貸し切りバス)、12月
 
に組合忘年会を開く。2 月には青年部(女性)が3 泊4 日のスキーツアーを開く。島根県へ行き、労働講座、
 
研修会を兼ねる。
 
15、適宜に一泊研修会や時間外の学習会を開いている。
 
16、ピースサイクルは13日間、九州一周(1000キロ)コースを走る。班を二つ(東西)に分けて、6 日間を分担し、
 
走りぬく。各地の市民運動、反原発、反基地、労組グループとの交流を深めている。春と秋にミニPC を
 
県南と県北へと随時行う。
 
17、毎年8月8日に「8・8平和を考える長崎集会」を地域の仲間と実行委員会で開いている。
 
 四、関係機関と共闘組織
 
18、1979 年から続く4・28 反処分闘争を支援し、1991 年結成の4・28 をともに闘うネットワークに参加。20006年に闘争勝利で終結。
 
19、郵政内の月刊誌・伝送便編集委員会(1978 年創刊)には結成時から参加している。ユニオン長崎の
 
準機関紙として全員配布している。
 
20、労働情報誌も購読し、運動にも参加している。
 
21、1986 年に始まったピースサイクルにも1988 年から参加し、PC 全国ネットワークも構成員である。毎年夏
 
に九州をほぼ一周し、各地の市民グループと交流をする。
 
22、長崎県労働金庫(九州労金)、全労災も結成時に会員となった。
 
23、全労協の全国大会(熱海)へはユニオンと長崎全労協の代表が毎年参加をしている。そのほか、春闘討
 
論集会などの全国集会にも随時代表を派遣している。
 
24、長崎全労協はユニオン以外に組織的加盟はなく、組織外からの参加は、郵政(ユニオン以外)、国労、
 
自治労、電力、全国一般の労組員などで個人参加をしている。
 
25、政党との関係は新社会党との支持、友好関係である。
 
26、地域共闘。
 
@、長崎市民ネットワークに参加し、毎年各種行事に参加している。
 
A、国鉄共闘会議に参加し、国鉄鉄建公団訴訟原告団を支える長崎の会の会員、幹事を出す。2011年に闘争終結。
 
B、NPO 法人・岡正治記念平和資料館の理事を派遣し、会員である。
C、08年3月から長崎地区労へ加盟。
  D、2011年2月に、地域の仲間がユニオン差別を許さない支援共闘会議を立ち上げ、県労委闘争などを闘った。

 郵政ユニオン長崎・組合歌

 1、額の汗をぬぐうとき
    見上げる空に虹がある
   さぁー 集まろう 手を取り合って
   われらは目指す 明るい職場
   働く者の権利のために
    集い、励まし、誓い合い
    新たな未来きりひらく
   あーあ 郵崎労 旗く

 2、イバラの道に出会うとき
    仲間(とも)の元気な声を聞く
   さぁー 歩きだそう手を取りあって
   われらは目指す明日(あした)の平和
   働く者の社会のために
    明るく笑って闘おう
     新たな未来きりひらく
  あぁー 郵崎労 旗く


  作成者 浜崎功 山下俊郎 末續賢一郎
        高田寛

 
              旧・郵崎労歌について。90 年、郵崎労結成時に組合員に組合歌を公募し、「郵崎労歌」として決定                  されたが、組織の再編が行われ、歌詞は、郵崎労から郵政ユニオンに変更されている。
  
          
全労協 労働者の権利宣言  (ここをクリックしてください)
 全労協は1989年11月、総評の解散を受けて、反連合、非全労連の勢力を結集する組織として89年12月に結成された、全国共闘組織です。郵政ユニオンが所属する上部組織となります。長崎の組織、旧郵政長崎労組も結成直後の90年7月に加盟をしています。この文章は、全労協の基本理念ともいえる宣言文ですので、掲載します。