活動とお知らせ2      
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 2010年前半分


       活動とお知らせ2は、今年のニュース前半分を掲載しています。
      去年(2009)などの分はここをクリックください。

番号  日付  記事
42 10/9/5 郵政労働者ユニオン九地本第8回定期大会を開催しました。
41 10/8/31 9/17国労・鉄建公団訴訟原告団慰労、記録集発刊の集いへ参加を!
40 10/8/24 2010年、長崎ピースサイクルの軌跡とお礼。
39 10/8/19 国労鉄建公団訴訟長崎原告団闘争記録集を発刊しました。
38 10/8/9 被爆65年目も暑い長崎だった。
37 10/8/8 第15回 8・8平和を考える長崎集会を開催。
36 10/7/26 23年間を闘い抜いた。国労鉄建公団訴訟原告団闘争報告長崎集会。
35 10/7/25 ユニオン海水浴、伊王島へ行く。
34 10/7/10-11 郵政労働者ユニオン第7回定期全国大会に参加しました。
33 10/6/29 7/26の国鉄闘争報告長崎集会に参加しよう。
32 10/6/28 国鉄闘争、23年間を闘い和解。
31 10/6/22 非正規労働者の本務化を要求する東京本社前集会に参加しました。
30 10/5/30−31 全労協組織強化合宿開催。公契約条例法を学ぶ。
29 10/5/29 国鉄共闘会議第9回全国総会を開催。
28 10/5/7 郵政事業会社などが契約社員6,5万人本務化を提示。
27 10/5/1 郵政ユニオン長崎支部などが長崎全労協メーデーを開きました。
26 10/4/25 ユニオン福岡支部が北九州メーデーに参加しました。
25 10/4/25 郵政労働者ユニオン中国地本・岡山支部が結成されました。
24 10/4/20 郵政労働者ユニオン九地本・長崎西彼杵支店支部を結成しました。
23 10/4/15 第81回メーデー 長崎全労協集会に参加しよう
22 10/3/20 ユニオン長崎・退職者の慰労・送別会を開きました。
21 10/3/18 10春闘勝利!福岡支部もストライキで闘いました。
20 10/3/18 10春闘を郵政ユニオン九地本がストライキで闘いました
19 10/3/15 10春闘勝利!団結職場集会を開きました。
18 10/3/17 スト突入、前夜決起集会を開きました。
17 10/3/13 10春闘勝利!!団結ボーリング大会開く。
16 10/3/11 春闘勝利へ郵政労働者ユニオンはストライキで闘う
15 10/3/4 郵政非正規労働者の本務化要求!3/4本社前集会に参加しました。
14 10/2/20-21 全労協西日本春闘討論集会、福岡県の小倉で開く。
13 10/2/16 2,16国鉄闘争勝利の中央集会開く。
12 10/2/14-16 第14回組合スキー、島根県の瑞穂ハイランドへ
11 10/2/6-7 第7回郵政労働者ユニオン中央委員会を開催。
10 10/2/7 大分県・日出生台の米軍実弾演習に抗議する集会に参加。
9 10/2/7 井原東洋一市議(新社会党委員長)の平和の集い開催。
8 10/1/31 郵政労働者ユニオン九地本が春季研修会を開催
7 10/1/29 ピースウオークIN長崎、7日間、長崎を歩き、佐賀県にバトンタッチ
6 10/1/28 ’10春闘勝利、2/20〜21日の全労協西日本春闘討論集会に参加を!
5 10/1/24 ピースウオークfrom沖縄、in長崎が16キロを歩く。
4 10/1/22 水俣共闘会議の松本勉事務局長が逝去。ユニオンも葬儀に参列。
3 10/1/16 郵政労働者ユニオン九地本の新春旗開き開催
2 10/1/6 長崎地区労の旗開きに参加しました。
1 10/1/1 新年のご挨拶  今年も元旦ビラまきで元気にスタート



郵政労働者ユニオン九地本 第8回定期大会を開催しました


 郵政労働者ユニオン九地本は第8回定期大会を9月5日(日)に長崎で開催しました。今年の大会は結成20周年の記念すべき区切りの大会でしたが、福岡支部、沖縄支部や県下各支部から組合員が集まり、多くの議論を経て、新しい方針と役員を決定し、21年目のユニオン運動へまい進することとなりました。山本委員長以下、執行部もがんばります。皆さんのご協力をお願いします。
 また、大会成功のために、当日大会へご出席頂きましたご来賓の皆様。大変ありがとうございました。さらに暖かいメッセージなどをいただき、組合員一同、さらに決意を新たにしたところです。ありがとうございました。
なお、組合結成20周年記念と「未来」3000号記念の祝賀会は、10月30日(土)の予定です。こちらにもご参加ください。
2010年9月5日
郵政労働者ユニオン九地本
執行委員長、山本恭郎
  以下執行部一同



1、新役員体制
 
2010年度 郵政ユニオン九地本、支部役員
九地本 氏名 職場
委員長 山本恭郎 長崎支店 1集
副委員長 山田武史 長崎中央 保険
執行委員 山田武明 長崎支店 3集
 〃 小島滋 西彼杵支店 集配
会計監査 松岡一昭 長崎東支店 郵便
   〃 大石眞三高 ゆうちょ長崎店 ゆうちょ
長崎支部 氏名 職場
支部長 松江国晴 長崎北局 郵便
書記長 向井宏 長崎支店 2集
執行委員 山内哲美 長崎中央局 保険
松田運生 長崎支店 3集
高田寛 長崎支店 郵便
鈴木功 長崎支店 郵便
高口美和子 長崎支店 3集
海江田弘子 長崎支店 1集
中島義雄 事務局
特別執行委員 井川登喜男 事務局
支部名 氏名 職場
長崎北支部 上筋俊浩 長崎北局 ゆうちょ
西彼杵支部 小島滋 西彼杵支店 集配
大村支部 山口義徳 大村支店 集配
長崎東支部 松岡一昭 長崎東支店 郵便
ゆうちょ支部 大石眞三高 ゆうちょ長崎店 ゆうちょ
福岡支部 見口要 福岡若松支店 1集
沖縄支部 比嘉宏 沖縄那覇東支店 1集


2、大会の写真です。

大会の光景
大会議長の坂井さん(中央)、右、向井書記長の報告
長崎地区労の加世田書記長
被爆者手帳友の会代表の井東洋一市議会議員、(新社会党委員長)
九州労金長崎支店の福田副支店長(右)のあいさつ
国労・鉄建公団訴訟長崎原告団の深浦代表
鉄建公団訴訟原告団を支える会の小杉代表


9/17国労・鉄建公団訴訟原告団慰労、 記録集発刊の集いへ参加を!!

  23年間続いた国鉄闘争。この6月に最高裁で和解をした。この闘いを耐え抜いた国労闘争団、とりわけその先頭で歯を食いしばり頑張った鉄建公団訴訟原告団の素晴らしさは、どのような言葉で称賛しても足りないくらいのものだ。
 そこで、長崎原告団の奮闘を慰労し、この間の闘いの証人ともいうべき「闘争記録集」の発刊のお祝いを合わせ、集いを開く。主催は鉄建公団訴訟原告団と支える会、長崎共闘会議や関わってこられた諸団体などが作る実行委員会である。
 ぜひ仲間の皆さんのご参加を要請します。


  名称:9/17国労・鉄建公団訴訟原告団慰労、闘争記録集発刊を祝う集い
  日時:2010年9月17日(金)、18:00〜
  場所:IKホテル(長崎市恵美須町)
  参加費は無料です。
  主催:鉄建公団訴訟長崎原告団&支える会、共闘会議など。
  連絡は、ユニオンの電話、095―828−1953へ。

  

 201年、長崎ピースサイクルの軌跡とお礼

  今年の夏は全国的に猛暑が続きました。ピースサイクルも熱い、熱い平和の旅でした。

8月4日(水) 長 崎→鹿児島

  長崎から鹿児島まで自転車を車に積載して永津、松田、松江、松岡の4人で出発。
 鹿児島に到着したとき雪のように降り注ぐ桜島の火山灰の洗礼を受けました。18時から鹿児島の市民グループと交流を始めました。今回は若い3人が来られました。西岡さ んは農家を営み、無農薬で野菜など育て、環境問題にも取り組んでいる方です。鮫島さんは、地元の出版社に勤めている方で、主に平和に関する本を出版されています。大野さんは鹿児島大学で憲法を教えている准教授の方です。様々な話があり勉強になりました。

8月5日(木) 鹿児島→薩摩川内

  さあ、自転車での走行初日だ。鳥取から森谷さん、地元鹿児島で高校の教師をされている宮田さんが合流して出発。金山峠で昼食休憩しているところに北九州から加茂さんと千手さんが合流して、総勢7名となりました。15時に川内原子力発電所に到着、展示館館長に原子力発電所の廃炉の申し入れ書を手渡ししました。宿泊地の川薩教育会館に到着、千手さんと宮田さんが帰路、大村の山口さん、山田武史さんが合流しました。
  この日の夜は、地元で反原発を闘っているつゆくさ会と交流をしました。今、つゆくさ会では、川内原子力発電所3号機増設の是非を問う住民投票の条例制定のための署名活動をされています。薩摩川内の住民で友人、知人がいたら署名に協力してもらうよう話をしていただけたらと要請をされました。この3号機は、159万キロワットの出力で2013年着工、2019年運転開始という計画です。原子力発電所で100万キロワットの出力だと広島方原爆の1000発分の放射能の量に相当すると言われています。世界のすう勢は核兵器廃絶に向かっています。原子力発電所から排出される高レベルの核廃棄物は、まだ処理をする方法は確立されていません。核兵器の原料となるプルトニウムを、これ以上出さない為にも、反対を言い続けなければなりません。

8月6日(金) 薩摩川内→水 俣

  永津、松田、松江、松岡、山口、山田、加茂、森谷8名で出発。
 10時20分に「専決」や免職発令の市長で有名になった阿久根市に到着。めぐみ幼稚園で輿水さんと交流をしました。輿水さんはカトリックの牧師さんで、約1時間アイスクリームをご馳走になりながら、予想通り説法をされました。
  米ノ津小学校の体育館横で昼食を取り、14時30分に鹿児島と熊本の県境の公園に到着、加茂さんを水俣駅で見送り、みんなの家へ着きました。
  ここでも大歓迎を受け、水俣病患者さんを支援するグループと交流をしました。現在、水俣病患者さんの認定問題で裁判をの闘っておられます。これは長崎でも同じように、原爆落下中心から圏外では放射能が風に流されたり、十数キロ離れたところでも黒い雨が降ったという報告あるにもかかわらず、被爆者手帳が交付されていません。また圏内で被爆しても、それを証明する人がいなくては被爆手帳が交付されません。水俣も認定する基準が曖昧で、水俣病の症状があっても認定に至っていない。支援する方たちの、水俣病の全員を救いたいという思いがひしひしと伝わってきます。
  そのあと水俣共闘会議の議長として運動をひっぱってこられた日吉先生(95歳)の、生い立ちから今まで生きてきた楽しかったことや苦労してきたことなどを話され大いに盛り上がりました。ただ、去年まで毎年参加されていた松本事務局長さんが今年2月に亡くなられ、姿が見えない寂しさも感じました。合掌。

8月7日(土) 水 俣→佐世保

  森谷さんは真夜中の12時30分に自転車で出発。私たちは、車で朝7時30分に出発しました。大牟田に12時10分に到着、SOS応援センター「もやい」で昼食交流をしました。皆さんこの猛暑のなか元気で生活されていました。自己紹介をそれぞれしてみんなで写真を撮り出発しました。「もやい」からカンパをいただきました。本当にありがとうございました。

  16時に佐世保に到着、森谷さんも無事に到着をされました。佐世保には、山内、鈴木、小島3人が合流、遅れて大阪ネットから山下、家門、三多摩ネットから平田さんが合流しました。18時から佐世保の市民グループと交流をしました。佐世保のグループと初めて接点を持ったエピソードなどで盛り上がりました。藤原さんから「平和資料館を各地に建ってもらいたいという願いがある。平和運動も各地で続けていく必要がある。それが戦争の抑止につながる」と発言されました。ピースサイクルも微力ではありますがその一翼を担っていきたいと思いました。

8月8日(日) 佐世保→長 崎

  7時15分に出発。自転車8台、伴走車3台総勢13名だ。途中、南風崎から危険な長い峠越えを回避する新たに開拓した新ルートを走りました。そのまま川棚の旧海軍人間魚雷の訓練場を案内しました。
  鈴田峠の先にあるラーメン屋で昼食、ゆっくり休憩を取り、長崎に向けて走りました。
 16時に長崎に全員無事到着、18時から開催される「8・8長崎集会」に参加をしました。この後「8・8長崎集会」で講演をされた、岩国基地米軍基地反対を闘われている「愛宕山を守る会」代表の岡村さんも含めた交流会がありました。自己紹介をしながら、平和の想いをそれぞれが発言をして終了しました。

8月9日(月)

  朝7時30分から朝鮮人被曝者慰霊集会に参加。9時から平和資料館にて全国から集まった長崎市長宛てのピースメッセージを資料館の継承課長に手渡しました。
 10時から、市民集会に参加をし、長崎ネットの挨拶、そして全国ピースを代表して三多摩ピースの平田さんが挨拶をされました。11時2分の黙祷で市民集会が終了しました。このあとピースサイクル長崎ネットは原爆公園で簡単な到着集会をして九州ピースの全日程は終わりました。

  全員無事に怪我もなく長崎へ到着した事に皆様に感謝をしたいと思います。また「8・8長崎集会」の準備や受け入れの準備で留守役の方に感謝をします。

 最後に各地でお忙しいなか交流をしていただき本当にありがとうございました。(ピースサイクル長崎、松江)

 
8/4、鹿児島の市民グループと交流会。
8/4番外編、原水禁の平和行進にも代表が2名参加しました。東長崎付近。
8/5、朝、鹿児島を出発します。
8/5九州電力川内原発に「廃炉」を申し入れました。
8/5、薩摩川内の川薩教育会館前で。
8/5、薩摩川内の反原発グループのつゆくさ会の皆様と交流会。
8/6広島原忌。8時15分に広島の空へ向けて黙祷しました。薩摩川内
8/6(番外編)広島へ代表が参加し、8時15分にダイインをしました。
8/6、鹿児島、阿久根市。めぐみ教会の輿水牧師と交流会。
8/6水俣。乙女塚。水俣の皆様方と交流会。
8/7、ネットワーク佐世保の皆様方と交流会です。佐世保。
8/8、朝7時過ぎ。佐世保から長崎に向けて最後の走り前です。
8/8長崎ピースサイクル佐世保―長崎を走る松田さん、平田さん。
今年も九州を一周された鳥取の森谷和司さん。
第15回88平和集会で、ピースサイクルの到着集会も兼ねました。
8/9長崎原爆朝鮮人被爆者追悼早朝集会で。実代表。
ピースメッセージを平和資料館の継承課長に手渡しました。
8/9全国からのピースのメッセージを長崎市長代理に手渡す。
8/9長崎市民集会で、ピース代表挨拶、松江団長。
8/9長崎市民集会でピースのあいさつ2、平田事務局長です。


  国労鉄建公団訴訟長崎原告団闘争記録集を発刊しました。

 23年間という長い闘いの国鉄闘争。6月に最高裁で和解しましたが、長崎原告団と支える会などが闘争記録集を発刊しました。A4版の230ページ、白黒です。金もなく、部数も限定でしたので、一部1000円と割高ですが、希望者には有料で送付いたします。希望される方は、郵政労働者ユニオン九地本(中島)宛にメールをください。送料当方負担で一冊1000円でお送りいたします。
 厳しい環境下で闘い抜いた長崎原告団のへの支援と特別のカンパだという意味で、ご支援をいただければ幸いです。
 本は写真下です。

  




 被爆65年目の長崎は暑かった

 8月8日、九州を走ったピースサイクルも長崎についた。全国から託された平和のメッセージを持って、多くの人が九州各地や長崎の道を走ってくれた。この暑い中、普通に暮らしていても熱中症に倒れる時代に、炎天下40度を超えるアスファルトの坂道をただひたすら自転車をこぐ。思いは一つ。反戦、平和、反核の願いだ。

 そして明けて9日。
 今日は65回目の原爆投下、被爆の日だ。
 恒例となっている朝鮮人原爆被爆者早朝追悼集会へピースサイクルやユニオンの仲間は参列する。7時半、沈黙を合図に早朝集会は始まる。これを主催するのは長崎朝鮮人の人権を守る会の実康稔会長だ。彼は今は亡き、岡正治牧師らとともに、この運動をはじめ、岡牧師亡きあとに、岡まさはる記念長崎平和資料館を建設され、今も、この運動を指導されている。私たちも献花をさせていただき、65年前の惨状に思いを致すことができた。昨今の情勢で、朝鮮人は嫌いだという感情が増し、ますます、この運動が困難となっているとも聞く。実会長の筋の通った姿勢が、この運動を維持し、私たちに加害と謝罪、そして友好の気持ちを持つようにと教えていただいているのだ。今年はこの朝鮮人慰霊碑に少し光があたった。国連の潘事務総長が来崎し、この慰霊碑にお参りをしたからだ。長崎市民ですら知らない人が多い、松山原爆公園の敷地外に置かれている朝鮮人慰霊碑。岡牧師は建設当時、「この場所ですら長崎市長は差別をしている」と怒りを隠さなかったが…。その朝鮮人慰霊碑に国連の代表が慰霊をしたことの意味は大きい。関係者によるとこれまで紆余曲折があったらしいが、亡くなられた朝鮮人被爆者も喜んでくれていると思う。

 9時になるとピースサイクルの全国からの平和メッセージを長崎市長に手渡す。平和資料館の講堂で、市長代理の館の被爆継承課長へ手渡し、ピースサイクルの趣旨や中身をお話した。市側もこれを受け取り、労をねぎらってくれた。全国ピースサイクルの皆さん。皆さんの声が長崎まで届きましたよ。

 10時から、長崎市民ネットワーク主催の平和集会が、松山原爆公園の原爆落下中心地横で始まる。ここは長崎市民の聖地である。長崎市の式典はここから200メートルほど離れた平和祈念像前の平和公園で開かれているが、私たちはもう20数年間、この地で、毎年集会を開いている。ピースサイクルも紹介され、参加者から拍手をいただいた。
 11時2分。原爆投下時刻だ。長崎市内の教会やお寺などの鐘は一斉に鳴り始める。また長崎市も一分間のサイレンを鳴らす。勘違いかもしれないが、これが広島と長崎の違いだ。5日の広島の原爆投下時刻の8時15分に原爆ドーム横でダイインをしたが、蝉の声以外に鐘やサイレンは聞こえなかったきがした。そういえば、原爆落下中心碑も広島は原爆ドームのすぐ近くの病院の壁の通りに1枚にプレートの説明板が置かれているだけだ。原爆ドームを残し、世界に原爆の恐怖を伝えた広島と、浦上天主堂を取り壊し、原爆を隠そうとした(?)長崎。この両者の違いなども65年目に思いが重なる。黙祷をしながら、いつも胸が暑くなる。長崎に生きている人として、亡くなった被爆者の思いをさらに世界に伝えようと思うからだ。

 すでに原爆による死没者は広島、長崎両市で42万人を超えるともいわれる。直接の被爆者ですらこうだ。長崎原爆病院の発表によると、被爆者の多重性がん発症率は一般人の数倍ともいう。その上に、被爆2世、3世、4世へと影響も危惧されている。たった2発の原爆ですら、100万人を超える人が、放射能被害で苦しんでいる実態を日本や世界はもっと知ってほしい。来崎した菅首相は核廃絶の声の高まりに、「核抑止力論」を語って、被爆者の強い怒りをかった。現実論としての政治だろうが、被爆者は納得しないのだ。
 市民集会は原爆落下中心碑を取りかこむ人間の鎖、ピースチェーンで9日の行動を終わった。
 
 
今年も九州を一周した鳥取の森谷和司さん。
ピースサイクルの最後の走り、佐世保から長崎へ。
潘国連事務総長。朝鮮人被爆者追悼慰霊碑の前でのスピーチ
8/9原爆被爆朝鮮人追悼早朝集会で実代表。
8/9全国の平和メッセージを長崎市長代理に手渡す。
8/9長崎の市民集会でピースを報告する松江団長。



 第15回 8・8平和を考える長崎集会を開催

   核廃絶、アジアへ再び銃を向けるな!などのテーマを掲げる、長崎8・8平和を考える長崎集会が、被爆前日の8日長崎で開催された。長崎全労協や郵政労働者ユニオン長崎、九州などが加わる実行委員会が主催したが、集会には50名の仲間が参加した。
 集会では実行委員長の中島・長崎全労協議長が「今年もアジアへ再び銃を向けない反戦の意識をしっかり持って、核兵器廃絶と原発廃止で、世界の平和と安全を守る」と決意を述べた。
 来賓で長崎原爆手帳友の会代表の井原市議が、長崎原爆の実態を報告されたのち、核廃絶を闘うと挨拶をされた。
 引き続き、リムピース佐世保の篠崎正人さんから、米軍問題、佐世保基地などの現状の報告をいただいた。また、 郵政労働者ユニオン中央本部執行委員の上関中執から連帯のあいさつを受け、郵政労働者ユニオ近畿地本家門委員長、中国地本平岡委員長のあいさつ。ピースサイクル全国ネットの平田事務局長、新社会党長崎県本部荒木書記長、鉄建公団訴訟長崎原告団の野口事務局長らが連帯と決意表明を行った。
 集会のメイン講演は、岩国基地で「愛宕山を守る会」の岡村代表から、米軍再編と岩国基地の現状と課題などをお話しいただいた。
 集会は、郵政労働者ユニオン九地本の山本委員長が閉会のあいさつを行い、参加者も「また来年も参加する」と確認して、終了した。
第15回、8・8長崎平和を考える集会を開催。


 国労・鉄建公団訴訟原告団闘争長崎報告会を開く。 23年間よく頑張りました。本当にご苦労さまでした。

  1987年の国鉄分割民営化。JR不採用を不当労働行為による解雇とする反処分闘争の23年間。
 さらに、2000年以降の鉄建公団訴訟原告団としての自立、自闘の不屈の闘いの10年間。
 国労・鉄建公団訴訟原告団は、本当に頑張りました。その闘争の長崎報告集会が、7月26日長崎市で開かれました。長崎の原告団は6名です。深浦団長ほか、野口、長渡、小川、木下、桑原の各原告と家族は、それぞれの思いを持った報告会となりました。
 6月28日、最高裁での和解の報告などは国鉄共闘会議の二瓶議長から詳しくはなされ、苦しい闘いがはっきり見えました。また原告団の酒井団長からは、鉄建公団訴訟原告団の闘いの意義が報告され、2005年9月15日の鉄建公団訴訟の東京地裁判決が、解決のカギとなったことなどが報告されました。
 原告団とご家族の皆様、大変ご苦労さまでした。そしてこれまで地域で支えていただいた多くの仲間の皆さん、最後までの御支援ありがとうございました。長崎共闘会議としては、まだ原告らが「JR採用」を求めていますので、会を存続させて、支援を続けることが確認されています。

原告団紹介と中島議長のあいさつ
地域からの支援の連帯のあいさつを受けました。
井原市議から激励とねぎらいのあいさつを受けました。
九州原告団の原田代表挨拶。
長崎原告団の深浦代表のあいさつです。
原告団のご家族のみなさんからそれぞれの思いが述べられました。


 ユニオンの海水浴。伊王島へ行く。

 7月25日の日曜日。ユニオンは海水浴で長崎港外の伊王島へ行きました。久しぶりの台風なしの海水浴で、快晴。家族も含めて40人ほど。泳ぎのほか、スイカ割りなどを楽しみました。伊王島は来年春には香焼島と橋でつながる予定です。フェリーで行く最後の夏です。約30分ほどの船旅もまたいいものでした。スイカ割りにはとなりにいた外国人グループも参加し、賑やかでした。帰りは温泉付きのチケットで、お湯に入りゆっくりできたレクでした。

伊王島海水浴場はきれいなところでした。結構人気で人も多かったですよ。
スイカ割り、しっかり叩けましたか。山田レディさん。
スイカも二個、キチンと割れましたか。濱本君。
桟敷の飲み会はいい気分です。



 郵政労働者ユニオン第7回定期全国大会に参加しました。

  郵政労働者ユニオンは7月10〜11日に東京で第7回定期全国大会を開きました。九地本と長崎支部、福岡支部からも代表が参加しました。大会では70名の代議員から多くの発言がなされ、二日間の討論を経て、活動方針は圧倒的賛成多数で可決され、郵政ユニオン20年目の活動の年が始まりました。
  選出された執行部は、松岡委員長、倉林副委員長、鈴木副委員長、須藤書記長など、多くの中執が再任でした。九地本からは山田武史さんが再選されました。なお、長く中執を担ってこられた棣棠元委員長、内田元委員長が今季で退任されました。長い間、ご苦労様でした。

大会会場光景です
大会議長団です


 国鉄闘争23年間を闘い 和解
 
 23年の国鉄闘争に和解というピリオドがうたれた。
 6月28日、最高裁で開かれた和解協議で、鉄建公団訴訟原告団らは、和解に応じ、裁判を取り下げた。
この長い闘いを闘いきった国鉄労働者とそのご家族、とりわけこの間を懸命に闘った原告団らの皆様、本当に大変ご苦労様でした。

写真右加藤弁護士、一人おいて酒井原告団団長
和解を報告、4者の代表者。

 お礼
 
 6月28日、23年間を闘いぬいたJR不採用問題の国鉄闘争で和解が行われました。
 この和解案を受け入れた長崎の鉄建公団訴訟原告団とこれを支える会、そして国鉄闘争長崎共闘会議は、闘いの到達点を、鉄建公団訴訟が勝ち取った国家的不当労働行為認定判決を基礎とした「名誉回復」を成し遂げた勝利であることを確認しつつ、具体的には「半分の成果」としながらも、今後、JR採用を求める人たちの復帰まで闘い続ける決意であります。
 全国の皆様、長崎原告団と共闘会議と支える会は、これまでのご支援・激励に心より、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
 長崎の原告団らは闘いの報告会を7月26日に開きます。こちらへもどうかご参加ください。さらに長崎での闘いの記録=機関誌・ジャスティックの報告集も作成する予定としております。
 以上で、簡単なお礼の言葉と、本日だされた、原告団と4者4団体の「声明文」を添付し、ご報告とさせていただきます。
 2010年6月28日
 鉄建公団訴訟長崎原告団
 鉄建公団訴訟長崎原告団を支える会
 国鉄闘争に勝利する長崎県共闘会議



7/26国鉄闘争長崎報告集会に参加を

  23年間を闘い抜いた国鉄労働者の闘いの報告集会を開催します。
 ぜひ多くの仲間の皆さんの参加を訴えます。
 

テキスト ボックス:










24
年間闘い続けられてきたJR不採用問題が、政治和解と言う形で終わります。鉄建公団訴訟長崎原告団と、これを支える会、長崎共闘会議は、2002年以降、8年間、この解決に向けともに闘ってきました。そしてようやく、「路頭に迷わない解決」という決着が目に見えてきました。

完全勝利という内容ではありませんが、国労から自立し、孤軍奮闘した原告団のがんばりによって到達したこの成果を共に喜びたいと思います。

そこで、この闘いの長崎報告会を726日、夜、長崎市の教文会館で開催します。

集会にはこの間、解決に向けて努力されてきた国鉄共闘会議の二n議長ならびに闘争の主体・原告団の酒井団長を長崎に招き、ご報告していただきます。

是非、多くの皆さんのご参加をお願いいたします。(写真は、529日、東京で開かれた共闘会議の第9回総会)




    集 会 案 内

     名称:国鉄闘争決着へ!鉄建公団訴訟長崎原告団の報告集会

日時:2010726日(月)18302030まで

場所:長崎県教育文化会館201号室(長崎市筑後町)、長崎駅から歩いて3分。

主催:鉄建公団訴訟長崎原告団、同長崎支える会、国鉄闘争長崎県共闘会議

講演:国鉄共闘会議・二n議長、鉄建公団訴訟原告団・酒井団長

    ※ 当日は報告会の後、懇親・交流会を計画しております。参加費2000円ほどです。



 非正規労働者の本務化を要求する東京本社前集会に参加しました。

 6月22日、東京の郵政本社前で、非正規契約社員の本務化を求める集会が開かれました。ユニオンや郵産労、共同会議などが主催し、全国から集めた署名2、2万人分を会社に手渡しました。郵政労働者ユニオン九地本もこれに代表を派遣し、一緒に闘いました。
本社前集会1(東京)
本社前集会2(東京)



  全労協組織強化合宿を開催。  新自由主義の民営化攻撃に公契約条例で闘う

  5月30〜31日、全労協は第5回組織強化合宿を神奈川県・箱根町で開いた。長崎全労協も代表がこれに参加をした。
  今回の合宿のテーマは、公契約条例運動で、新自由主義が進める公共事業の民営化=私物化とどう闘うのかを学んだ。全国で初めて公契約条例を定めた千葉県の野田市の市議の話を中心に進められた。
  県や市が持つ公営事業所の切り捨て、民営化で多くの事業が消えている。一方、競争原理のもとに極端な低価格の入札を防止し、法律を守らない会社の落札をさせない運動とかを具体的に進めることで、そこで働く人たち=公務員の労働破壊を許さない地域運動として対抗していく、ことなどが話され、新しい非正規とか、契約、派遣とかの新自由主義的な労働政策に対抗する視点として興味深いテーマとなった。
 具体的には、外国などでは、法律を守らず、劣悪な条件で労働者を働かせる企業を、公営企業の入札に参加できないようにする条例を作り、働く人と公企業を守る運動などが先進的に作られている、ことなどが報告されました。

公契約条例を全国で初めて制定した千葉県野田市の長南市議会議員(新社会党)の報告が行われました。


  国鉄共闘会議第9回全国総会を開く。

   国鉄共闘会議の第9回全国総会が5月29日に東京で開かれた。長崎原告団と共闘会議もこれに代表を派遣し、政治解決の最終局面の整理について賛同した。正式には裁判上の和解手続きに入るが、共闘会議としては、JR復帰を求める人の要求実現まで組織を存続させ、支援を継続していくことを確認した。

開会を宣言する星野副議長。
会を代表して闘争報告の仁n共闘会議議長。
和解などの具体的な闘いを報告する加藤弁護人





 会社が郵政期間社員の本務化を提示

 5月7日付で郵政は郵政で働く6,5万人の本務化登用を行うとユニオンへ提示してきた。文書は、以降三年間で
順次実施となっているが、これまで、本務化と均等待遇を求めてきたユニオンは、これを日本における非正規社会
の突破口ととらえ、なおそのほかの期間社員の均等待遇、本務化を求めて、あらためて、本社との交渉で、詳細を
詰めていく予定だ。
以下、文書を掲載します。


平成22年5月7日

日本郵政株式会社

郵便事業株式会社

郵便局株式会社

株式会社ゆうちょ銀行

株式会社かんぽ生命保険

期間雇用社員の正社員への登用について

 高品質なサービスの提供と期間雇用社員の雇用の安定及び労働条件の向上を図る観点から、以下により、正社員への登用を行うこととしたい。

1.正社員登用に応募できる者

  勤続3年以上(月給制契約社員は勤続2年以上)で、週所定労働時間が30 時間以上の60歳未満の期間雇用社員(注)とする。

  (注)郵便事業鰍フ短時間社を含み、スペシャリスト契約社員、エキスハ’-ト契約社員を除く。

2.資格審査      

 (1)一次審査(筆記試験 …適性検査、作文)

 (2)二次審査(面接   …一次審査通過者に対して実施。過去1年の勤務成

績等を参考としつつ、業務知識・技能、倫理・規

律、お客様対応などを総合判断の上、合否を決定)

   本年11月頃を目途に、二次審査の合格者を正社員に登用

3.不合格者に対する研修

   資格審査で不合格となった者のうち、希望者に対し、再度の資格審査に向けて業務知識・技能等の向上を図るための研修(職場研修、集合研修、通信教育講座)を行う。なお、こうした研修を行うほか、郵政グループ社員の資質向上を図るため、全国規模の研修施設として、郵政大学校を再生する。郵政大学校は持株会社の組織とし、グループ全社社員を対象にした人材育成施策を実施する。



 長崎支部が長崎全労協メーデーを開催

  郵政ユニオン長崎や新社会党、それに国労鉄建公団訴訟原告団やそれを支える会などで作る長崎全労協が、5月1日、夕方、長崎の教育文化会館でメーデー集会を開いた。またそれに先立ち、午前中は、長崎地区労が呼びかけた地区労結集集会に参加し、五島町公園から水辺の森公園までのデモ行進にも参加した。

長崎全労協メーデー。1日夜、教育文化会館。
5月1日、夜。教育文化会館での長崎全労協メーデー
闘争の報告をする国労・鉄建公団訴訟原告団の小川さん
新社会党県本部の荒木書記長の連帯挨拶。
以下、地区労と地区メーデー
地区メーデー会場の団結がんばろう。水辺の森公園。
デモ行進です。
デモ行進です。
長崎地区労の結集集会、五島町公園

 郵政ユニオン福岡支部が北九州メーデーに参加しました。

 4月25日に開かれたユニオン北九州主催のメーデーに、ユニオン福岡支部の仲間も参加しました。全国一般の中小の仲間達は、毎年日曜日にこのメーデーを開いています。その理由は仕事を休んで組合の活動がなかなかできにくい事情からだとされています。まだ、地域の春闘は続いており、集会は元気に行われたと福岡支部の報告が届いております。詳細は、7日に出る機関誌『未来』に報告集が出ます。
ユニオン福岡支部の旗です。
俺たちは奴隷ではない。時給1000要求の幕。
一気と一揆をかけた横断幕です
大企業ばかりではない、人の暮らしは誰でも同じだぞ!



 郵政労働者ユニオン岡山支部が旗揚げしました。

 郵政ユニオンに新たな県単位の支部が旗揚げされました。
 4月25日。岡山支店や周囲のいくつかの支店を含む岡山支部が立ち上がりました。
 会場となった岡山市勤労者福祉センターには、新支部の組合員や支援の地域の仲間。そして全国から応援に駆けつけてきたユニオンの仲間が集い、ついに待望のユニオン岡山支部が旗揚げされました。
  大会では支部長に選任された小倉さんが「全国の仲間とともに闘っていく」と高らかに決意表明を行いました。
  民営化後、次々に攻撃が強まる郵政。とりわけ、岡山支店の萩原さん雇止め攻撃はその具体的な攻撃でした。JP労組の仲間などがユニオンと共同して萩原裁判を闘う中、解雇撤回を求めて、闘う団結体が強まり、今回のユニオン結成となりました。
 会には地元、お隣の中国地本広島県の各支部からの応援もあり、70名ほどが参加し、支部旗贈与などで大盛況でした。とりわけ、当該岡山支部の参加者一人ひとりの挨拶、決意表明は力強く、逆に全国を励ますものとなりました。
 また、旗揚げの翌日、支部は三支店で一斉にビラまきを行い、全労協運動・ユニオン運動への参加を訴えました。 
 一緒にがんばろう岡山支部。
九地本からも代表が参加し、激励の言葉と粗品を贈呈しました。

支部結成を宣言する小倉支部長、左は平田書記長。
26日早朝、岡山支店で、機関誌1号のビラまきを行いました。




 郵政労働者ユニオン九地本・長崎西彼支部を結成しました。

   再雇用で西彼支店に勤務となった小島滋ユニオン執行委員が、新たに、西彼支店支部を旗揚げし、20日、会社に結成通知を行いました。長崎県下では5番目の支部となります。
 支部結成とともに、26日の月曜日、ユニオンは西彼支店の仲間に早朝出勤時の機関誌「未来」配布と、ユニオン本部が作成した組織拡大リーフレットの配布を行いました。
 これまで西彼支部は普通局でありながら、サービス残業などがある職場として有名でしたが、ユニオンの旗揚げで、会社に法律違反は犯罪であることを意識させ、会社に労基法などは守らせることをしっかり求めていきます。
 西彼支店に働く多くの正規・非正規の仲間に、ユニオンの参加を訴えながら、職場の働く権利拡大を闘っていきます。西彼支店の皆様。労働相談はユニオンへ。悩み事は小島支部長へ。一緒に元気で働ける職場を目指しましょう。


  第81回メーデー  長崎全労協集会に参加しよう!

  第81回メーデー、長崎全労協集会が5月1日、18時半から、長崎市の教育文化会館で開かれる。
 中心の郵政ユニオンは地区労加盟でもあるので、昼間の地域メーデーにも参加し、夜、全労協メーデー集会を地域の仲間たちと開催する。郵政ユニオン長崎は、90年5月の結成から今年でまる20年目を迎える。以降毎年全労協メーデーを開催してきたので、全労協メーデーも20回目を迎えることとなる。また、97年の5月に地域全労協を作り、その年から長崎全労協メーデーとなり、歴史を続けてきた。
 今年の長崎全労協メーデーは、ユニオン長崎の3年連続で3度目の春闘ストライキを闘った10春闘。そして23年間闘い続けてきた国労の仲間たちの和解の動きの中で迎える、重要な意味を持つ全労協メーデー集会となる。多くの仲間の参加を訴える。
  2010年4月15日
  第81回長崎全労協メーデー実行委員会。

名称:第81回メーデー 長崎全労協集会
日時:5月1日(土)18:30〜
場所:市内教育文化会館
主催:集会実行委員会
付記:集会後、懇親交流会を開催します。

ユニオン長崎・退職者の慰労・送別会を開きました。

 この3月で退職をされるユニオン長崎の仲間の慰労・送別会を3月20日市内のゆう膳で開きました。再雇用などで新たな職場へ行く人など、それぞれがこれからの第二幕の決意を述べられ、ユニオンもこれまでのご健闘を祝し、花束贈呈など行いました。会には遠く大阪のユニオンの仲間からの花束などのプレゼントなどが届き、大変に賑わいました。これからも御健康でご活躍ください。
大阪のAさん、お心遣いありがとうございました。
左から小島、前田、山下さんです。ご苦労様でした。
会であいさつをする小島執行委員です。

  
福岡支部・若松支店でストライキに入りました。
 ユニオン福岡支部長の見口さんは、今日(3月18日)午前8時から9時までの時限ストライキを実行しました。
  以下はその時の報告です。
 
 午前7時ごろから、日本郵便事業若松支店前に、見口さんと私(坂井)、支援団体のユニオン北九州、北九州がっこうユニオン・うい、パトローネ、部落解放同盟のメンバー21人が集結し、会社前集会を行いました。
  シュプレヒコール、各職場からの報告を行いました。その中で見口さんは、曽根支店の郵政ユニオンの組合員である新さんが、年休を認められなかったために、今日のスト支援集会に参加できなかった事を怒りをこめて報告しました。そして、交通事故を理由に退職を強要されているある支店の期間雇用社員からの労働相談を受けたと発言しました。
 
 他の支店や九州支社から来たと思われる管理者たちの監視はありましたけれど、人数は、2年前の初のストよりも少なかったです。  集会の途中から雨が振り、かなり濡れました。しかし、9時のスト終了まで続けました。
  9時にストは終了し、見口さんは職場に戻りました。
  なお私(坂井)は、ユニオン北九州のメンバーと一緒に、午後、北九州市の新日鉄八幡製鉄所洞岡(くきおか)門前と、遠賀郡水巻町にある協同運輸本社前での抗議集会に参加しました。新日鉄八幡製鉄所の運送を請け負っている山久(さんきゅう)の下請け会社である協同運輸の不当労働行為(定額残業制賃金、偽装請負)と、ユニオン北九州の組合員に対する脅迫に抗議行動です。

 スト突入の決意表明の見口さんです。福岡・若松支店前です。
集会の模様です。
福岡支部の坂井さんです。右。

  10春闘勝利!郵政労働者ユニオン九地本がストライキで闘う!

  10春闘勝利を目指し、郵政労働者ユニオン九地本は福岡支部と長崎支部でストライキで闘いました。
  統一ストの指令第2号を受けた郵政労働者ユニオン九地本は、拠点の福岡・若松支店と、長崎支店、および長崎局会社の3拠点で合計7名の仲間が始業時からの1時間のストライキに入りました。
 福岡支部では、若松支店の見口さんが、長崎では、向井書記長ら6名が整然と、元気よく闘い抜きました。
 ストの前日、マスコミ報道による『非正規労働者10万人の本務化』という情報などが流れる中、本当に、格差社会の改善を目指すための根っこ=均等待遇、本務化を目指す力の行使となりました。(長崎地域の方は3/19長崎新聞報道をご覧下さい)。
 会社は、ストの翌日、春闘要求への回答を行いましたが、17日の回答を求める組合の声に耳を傾け、真摯な態度で交渉に応じる姿勢なくして、労使関係の改善は望むべきもありません。会社はこうした姿勢を反省すべきです。ユニオンは今後とも、非正規者の均等待遇、完全・無条件での希望者全員の本務化を求めて、闘いを強めます。

雨の中の団結がんばろう−。長崎支店前です。
激励の挨拶をする地区労の加世田書記長
ストに入った仲間、左から松田、山田、陰が向井、右が白濱さんです
支部の仲間達も雨の中闘った
長崎支店前の突入集会です
井原市議も駆けつけ、激励の言葉を送りました
長崎局会社でストに入った松江支部長(手前)


 スト突入、前夜決起集会を開きました。

 3月18日の全労協全国統一行動日とユニオン、郵産労の統一ストを翌日に控えた17日、ユニオン九地本・長崎支部は、ストライキ突入決起集会を開催しました。会場となった教育文化会館には、新社会党県本部委員長の井原市議、長崎地区労の加世田書記長、国労鉄建公団訴訟原告団と同じく支える会などの仲間が駆けつけ、ストライキ突入支援を表明されました。支部も、地本委員長の実母の不幸で不在という厳しい情勢をはねのけ、組合員など30名が参加し、非正規労働者の均等待遇、本務化を求めるストライキを最後まで闘うと決議しました。

激励をされる長崎地区労の加世田書記長
スト突入宣言を読み上げる山田執行委員
連帯メッセージを読み上げる高口執行委員。
集会での団結ガンバロウ


  10春闘勝利!団結職場集会を開きました。

   3月15日、長崎支部で春闘勝利の団結職場集会を開きました。
  集会で向井書記長が春闘情勢などを報告し、団結を強め、18日の闘いを闘い抜こうと確認されました。また先の本社前集会参加者から、集会の状況などが報告され、非正規労働者の本務化に闘い続けることも話し合われました。

3月4日の本社前集会の報告などが行われました。


10春闘勝利!団結ボーリング大会開く。

毎年3月恒例の春闘勝利団結ボーリング大会を13日(土)に開きました。仕事が多く残業などで参加が若干少なくなりましたが、ゲームは白熱した闘いになりました。この勢いで、春闘を勝利しようと、山本委員長が挨拶を行いました。


参加者です。
入賞者です。


 10春闘を郵政労働者ユニオンはストライキで闘う

    郵政ユニオンは3月7日、第2回拡大闘争委員会を開き、春闘山場での18日に、納得いく回答がない場合、全労協の全国統一行動とあわせ、始業時から一時間のストライキを行うことを決定した。九州地本もこれを受け、長崎支部と福岡支部の二つの支店や会社でなどでストライキを行う予定だ。
 17日の集中回答の山場と、18日の統一行動の成功で、春闘勝利を目指そう。
 是非、力強い共闘の仲間のご支援をお願いいたします。

09年3月19日のストライキの模様。長崎支店前です。


 郵政非正規労働者の本務化要求!3/4本社前集会に参加 

  郵政ユニオンなどの郵政で働く人たちが作る共同会議は、3月4日、非正規労働者の本務化を要求し、本社前集会を開いた。ユニオンや郵政産業労働組合、郵政倉敷労働組合やJP労組で闘っている人たち200人が本社前に集まり、全国で集めた本務化要求署名2万5235筆分を郵政本社に渡しました。
 九州・長崎からも非正規労働者の3名がこれに参加し、本務化要求の声を上げました。

 
東京・郵政本社前で
国会内で開かれた要請行動
長崎からも代表が参加した


  全労協西日本春闘討論集会福岡県小倉で開く。

 2月20〜21日の両日、福岡県小倉で全労協西日本春闘討論集会が開かれ、西日本各地から100名を超える仲間が参加し、長崎全労協も8名が参加し、成功を収めました。討論集会では総会と分科会に分かれて、議論が行われ、二日間で、参加者全体が何らかの発言をするという熱の入った集会となりました。集会の基調では、全労協常任幹事の遠藤さんが報告を行い、「世界的な歴史的転換期をどう闘っていくのか」という問題提起を行いました。また集会のメインスローガンでもある国鉄闘争勝利への訴えを、鉄建公団訴訟原告団九州代表の原田亘さんが行い、最終局面下の解決を訴えました。
 また郵政関係では、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡、長崎から合計17名の参加があり、春闘勝利への決意と相互確認を新たにしました。

小倉の毎日新聞西部会館での総会の模様。
主催者代表挨拶の山下全労協幹事(大阪教育委合同)
国鉄闘争の特別報告、原田亘(鉄建公団訴訟原告団九州代表)
集会の基調報告。全労協遠藤一郎常任幹事。
郵政問題を報告する郵政労働者ユニオン九地本向井書記長。
集会のまとめを行う本村ユニオン北九州書記長


2,16国鉄等勝利の中央集会を開く

 24年目に入る国鉄解雇撤回闘争の勝利を目指す中央集会が、2月16日に東京で開かれました。長崎からは原告団二名と支える会のメンバーが参加しました。集会には4000名超える仲間が集まり、国鉄共闘会議の仁n議長が、「雇用、年金、解決金の3項目を必ずとる」と力強く訴えました。
中央集会、日比谷野外音楽堂
左から、野口(原告)、川瀬(支える会)、深浦原告団長です。

  第14回ユニオンスキー、島根県瑞穂へ。

  今年で第14回目のユニオンのスキーが2月14〜16日に開かれタ。場所は島根県ノ瑞穂ハイランドでした。
  今年は一泊二日の研修会などや休暇の都合で参加者が5人と少なく、寂しいツアーでしたが、濃いガスの中を二日間滑りました。

メンバーです。
さあ!滑るぞと元気な女性陣です。
井川さんは今年も元気でした。


  第7回郵政労働者ユニオン中央委員会を開催

   10春闘の方針を決める郵政労働者ユニオンの第7回中央委員会が2月6〜7日の両日大阪で開かれ、九地本からも代表が参加した。委員会は提起された春闘方針を全会一致で決定し、3月の賃金回答日ののちに、回答に不満な場合には戦術などを設定して闘うことを決定した。郵政労働者ユニオンの春闘がこれで事実上始まった。非正規者の均等待遇本務化をめざす10春闘は、働く人の人権の復活を目指す、大変重要な闘いとしてある。郵政労働者ユニオン九地本は最後まで全力で闘い抜きます。

大阪・コロナホテルで開かれた中央委員会です。

大分県日出生台の米軍実弾演習に抗議する集会に長崎も参加
 
 大分県・草の根市民の会の呼びかけで開かれた上記の抗議集会に2月7日、PC長崎ネットとユニオン長崎からも代表が参加しました。日出生台は非常に寒く、大変な反対行動となりましたが、参加者は元気に抗議の声をあげました。

   
決意表明をされる方です。
集会の参加者たちです。
長崎からの連帯挨拶をする松江支部長です。
ユニオンからの参加されたかたです。


  井原東洋一市議(新社会党委員長)平和の集い開催
   
    新社会党県本部委員長で被爆手帳友の会会長の井原東洋一市議の平和の集いが、2月7日、長崎市NBCホールで開かれた。この集会の主は、6年前に亡くなられた市議の妻・井原和子さんの7回法要追悼でもあった。会場には井原市議のたくさんの支援者や友人たちが集まり、亡き井原和子さんの追悼をおこない、故人をしのんだ。平和の集いとしては、講談師・神田香織さんの原爆劇・講談の「はだしのゲン」が披露され、改めて、原爆被害を思い、核廃絶を胸に刻む場となった。

追悼と平和の集いの模様(NBCホール)
遠くて小さいですが、講談師の神田香織さんです。迫力ありました。


郵政労働者ユニオン九地本が春季研修会を開催
 10春闘のスタート。
 郵政労働者ユニオン九地本が春季研修会を1月30日〜31日に市内のホテル矢太楼で開きました。 今年の春闘は非正規者の均等要求3年目の春闘で、何としても、目に見える形で会要求を前進させたいと決意するユニオンは、力を込めて、研修会を開きました。参加者は16名ほどと、予定よりややすくな目でしたが、参加者は初日の懇親交流会と、二日目の研修に、熱心に取り組みました。

研修会の模様です。
10春闘の基調を提起する向井書記長です。
全労協の10春闘ポスターです

  ピースウオークIN長崎、7日間長崎を歩きで 佐賀県にバトンタッチしました。

   1月24日、長崎を出て、「平和を求めて」県下を歩き続けたピースウオークは、29日、佐世保を出て、佐賀県境を越え、18キロを7時間かけて歩き、西有田町で佐賀県のメンバーへバトンタッチしました。
最終日、郵政ユニオンも二名が歩きました。一行は、5月の東京着まで歩き続けられます。無事と健康を祈念します。
佐世保自衛隊基地わきを通るウオーク
米軍基地フェンスわきを通るウオーク
佐賀県西有田町、伊万里口でのバトンタッチ。

    


  ピースウオークIn長崎。長崎〜時津間16キロを歩く。 
  
  寒い日であったが快晴。1月24日、ピースウオークfrom沖縄、長崎が取り組まれた。実行委員会に
参加している郵政ユニオンとピースサイクルは、約10人が参加し、当日、長崎〜時津間16キロを歩いた。
最後まで歩いた人は6人でした。長崎県は6日間かけて歩き、1月29日に佐賀県にバトンタッチの予定で
す。最後までの無事と、健康を祈念します。

会の代表の吉田勲さんの挨拶。JR長崎駅かもめ広場で
150名の参加者が長崎駅から平和公園へと歩いた。
平和公園まで到着した行進団です。


 水俣共闘会議・松本勉事務局長逝去。

  水俣闘争の中心的役割を果たされてきた松本勉事務局長が、1月19日、病気で亡くなられ、22日に水俣市で葬儀が執り行われました。郵政ユニオンとピースサイクルもこの葬儀に参列し、弔意を表しました。
 松本さんは、毎年ピースサイクルが水俣市の乙女塚を訪問し、交流会を開いていただいているが、その交流会に必ず参加をされ、「水俣と長崎は兄弟である」という励ましをいただいてきた。ピースサイクルはその言葉にどれくらい元気づけられたことか。そうしたことから、葬儀に参列し、感謝の言葉を送らせていただきました。松本さん、ありがとうございました。

  

















 写真は、08年の8・8長崎平和集会に参加された松本さんです。
 前列右です。

  郵政労働者ユニオン九地本の旗開き開催

  郵政労働者ユニオン九地本は新春旗開きを、1月16日、傘下各支部の旗開きと合わせ開催しました。会には、長崎地区労や新社会党、国労原告団九州協議会、長崎人権研究所、さらには鉄建公団訴訟原告団を支える会などの参加を得て、60名の仲間が集いました。ご参加、ご支援いただき、さらに祝辞なども多数いただき、大変ありがとうございました。
 郵政労働者ユニオン九地本の2010年は、元旦の早朝門前ビラまきを各支部で行い、始まりましたが、この旗開きでさらにダッシュをつけ、多くの課題に全力で取り組むことを確認しました。
長崎地区労・加世田書記長 井原東洋一・新社会党長崎県本部委員長
九州労金長崎支店・福田副支店長 鉄建公団訴訟原告団九州協議会・原田議長
鉄建公団訴訟長崎原告団深浦代表右と、長渡様 鉄建公団訴訟原告団を支える長崎の会小杉代表
長崎人権研究所・藤沢理事長 元、長崎県評の矢島良一元事務局長
小杉実知子さん、長崎女性会議 比嘉宏・沖縄支部支部長
見口福岡支部長 ユニオンの諸先輩たちです
会の模様 組合員の皆様


 長崎地区労の旗開きに参加しました

  長崎地区労の10年新春旗開きが、長崎市内のホテル・セントヒル長崎で開かれ、郵政労働者ユニオン九地本
からも代表が3名参加しました。




   新年明けましておめでとうございます。
   

        
      新しい年、2010年もどうかよろしくお願いいたします。
         2010/1/1
           郵政労働者ユニオン九地本
                委員長 山本恭郎

郵政労働者ユニオン九地本は今年も元旦早朝ビラまきでスタートしました。

10年元旦、早朝、年賀配達のために出発に備えて、バイクが中庭に揃った。
 10年の元旦、早朝6時半から長崎中郵玄関前ビラま
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